2018年1月24日
基礎学力とは?
生徒に対して授業をやっていて、思うことですが、基礎学力がしっかりと身についている生徒は、とてもよく伸びてくれます。
基礎学力とは、例えば、
・記憶力
・文章読解能力
・計算力
などです。
これらを基礎学力と呼んでいますが、これらが身についているかどうかによって、後の伸びが非常に変わってきます。
この基礎学力を伸ばす機会は高校生になると、中学以上に高度な勉強内容、中学以上に膨大な学習量や高校での活動量によって、少なくなってしまいます。
普段の勉強や宿題や学校行事などで、時間が潰れてしまい、基礎学力を高める自分のための勉強の時間を設けることができなくなってしまいます。
基礎学力はとても大事
勉強をする上で、基礎学力はとても大事です。
記憶力がよければ、たくさんの内容を短い時間で覚えることができますし、文章読解能力があれば、国語だけではなく、他の科目も伸びやすく、計算力があれば、それだけ多くの問題を解くことができます。
事実、現代文ができる、つまり、文章読解能力がある生徒は、やる気を出したら、その後の伸びはすごく大きいです。
高校生以前にどれだけ基礎学力を高めることができるか
この大きなアドバンテージをとるためには、高校生以前、つまり小学校や中学の時点で、どれだけこういった力を伸ばすことができるか、が重要になってきます。
大学受験のことは高校生のときの頑張りが肝ではあります。
ですが、大学受験の勉強を有利に進めるカギというのは、実は、それ以前の時にあります。
高校生になる前に、基礎学力を高めるトレーニングをやっていければ、と思います。
お問い合わせはこちら
平日:11:00~22:00
土日:10:00~22:00