2018年1月24日
受験に必要な科目はたくさんありますが、まずは何から手をつければいいのか迷ってしまうと思います。
1年、2年生が受験を意識して勉強する場合は、まずは伸びるのに時間がかかる科目をきっちりと勉強するのがいいでしょう。
では、時間のかかる科目と言えばなんでしょうか。
時間がかかるとよく言われているのは、英語と数学
よく言われているのは
・英語
・数学
の二つです。
この二つはどうしても時間がかかってしまいます。大体入試で戦えるようになるまで、1年弱はかかってしまいます。短くとも半年は必要なことが多いです。
高校の勉強で後から巻き返しが難しい科目であるので、3年生になる前の時期から英語と数学に関しては授業についていこうとしていくのがいいでしょう。
けれど、英語と数学の他にも、伸びるのに時間がかかる可能性のあるものがあります。
実は現代文も伸びるのに時間がかかってしまう
他にも伸びるのに時間がかかってしまう科目というのは、国語の現代文です。
最初から現代文だけはできる、という人はいいのですが、
・現代文の解き方がわからない
・あまりいい点数がとれない
・場合によりけり
という人は要注意です。
現代文の勉強をし始めてすんなりと伸びるようになっていけばそれでいいのですが、中には中々伸びない人もいます。
現代文は文章を読む、という科目で、それは昔からの積み重ねによって培われてくるものです。なので、高校生になって現代文が苦手、というと、しっかりとした文章の読み方が身についておらず、適当に読んでしまっていて、文章を読むという能力が培われていないということになります。
文章を読む能力を育てるのには時間がかかってしまうので、適していない勉強をしていた人は、どうしても現代文の伸びに時間がかかってしまうのです。
現代文を読めるということは文章を読む力があるということ
英語と数学は伸びるのに時間がかかる、とよく言われているので、英語と数学には力を入れて勉強した、という人は多いかもしれません。現代文に力を入れて勉強をした、という方は少数でしょう。
ですが、現代文を読める、ということは文章を読む力があるということです。
文章を読むという能力は、他の全ての科目でも必要となる能力です。
その能力を高めるために現代文を勉強する、ということを意識してもいいのかもしれません。
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