2017年10月13日
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よく聞く言葉だと思いますが、インプットとアウトプットについてのお話をここで述べさせていただきたいと思います。ここでいうインプットとアウトプットとは、大体以下の通りの意味で使っています。
インプット…授業を受けたり、参考書を読んだりして、知識を増やすこと
アウトプット…問題を解いたり、他の人に説明したりして、覚えた知識などを使って、自分以外の人に伝えられるようにすること(問題を解く、演習、テストなど)
アウトプットの重要性
とても大切なことの一つとして、実は勉強で本当に大切なのは、「問題を解く演習」というアウトプットです。
これをおろそかにすると本当に成績が伸びません。
普通、勉強というと授業を聞いたり、参考書を読んだり、誰かから教わったり……といったようなことを思い浮かべると思います。これらはインプットの作業です。インプットも楽な作業ではないので、みなさん、このインプットをやって、勉強したといって満足する方が多いです。
確かにインプットは大切で、これがないと先に進めませんので、これを軽視してほしくはないのですが、これで、勉強はおしまいではありません。
その先にあるアウトプットの作業までやって、ようやく自分の力が伸びるようになります。
(講義形式の授業は、インプット中心でアウトプットをほとんどやりません。授業形式上、アウトプットの時間をとりにくいものになっています。なので、自主的に行う復習がとても大切になります。普段、講義形式の授業を受けている方(学校の授業も含めてですが)復習をおろそかにしないようにしましょう)
話を聞いてインプットばかりだと知識がついた気になりますが、得点にはつながりにくいです。(社会科は割りとつながることもありますが、それでも問題演習を重ねた方が得点にはつながります)
自分で問題を解く「演習」という作業ができて初めて得点につながります。
(特に、英語、数学、現代文は演習が非常に大切になります)
なので、「本当に大切な演習の時間」をいかに確保できるのか?というところが勝負になってきます。
個別指導の授業では、演習の時間をとることが多いです。
受験勉強をこれから始めよう!という方は、このアウトプットを強制的に行うという観点からも、個別指導の授業を受けるということを視点に入れるといいと思います。
今まで演習の時間が取れていなかったけれど、強制的に演習の時間を確保することになるので、かなり状況が改善されます。
(また、自分の勉強の仕方の改善点なども直接指導してもらえることもあります)
余裕があれば、個別指導と講義形式の授業の授業の両立もありです。
講義形式の授業でインプット、個別指導の授業でアウトプットを重視し、どちらも取り入れることができると思います。
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